オリジナルガイドブックの作成

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旅行が決まったら、オリジナルガイドブックを作ります。
市販されているガイドブックがあるのに何故そんなことをするのか?

  1. 市販のガイドブックは、自分の欲しい情報が一つにまとまっていない。
    スイーツはスイーツ、マッサージはマッサージという風にまとまっていますよね。
    でも、私は今自分がいる場所を起点にして、周囲にどのようなお店があるのかというのを考えたいんです。その為には自分で作るしかありません。
  2. 自分でガイドブックを作ると、記憶に残るため現地で行動しやすい。
    もうこれほんっっとに重要です。
    やっぱり記憶することの原点は自分の手で書くことだと再認識します。
    書くことによって、手と目の両方から記憶に焼き付けることができ、理解力も高まって一石二鳥です。
    こうやって手作業で作るのって、かなりの力仕事になるのですが、やはり出来上がったらやり遂げた感もあるし、その国に愛着もわくし、イメトレもできていいことばかりなんです。

アイテムを揃える

大き目の本屋さんに行き、自分に合うガイドブックを探します。
あれこれ見比べて、あーでもないこーでもないと悩みます。かなり立ち読みしてると思います。
大体、1回本屋さんに行っただけでは決まりません。
もっと他にもいいのがあるかも、と思ってしまうので、別の本屋さんにも行ってさらにチェックしてから買います。
お店の情報等も重要なんですが、やはりメインは地図かなと思います。

どういう地図が見やすいのかというのは、人それぞれだと思いますが、私の場合はとにかく通り名が細かく書かれてあること。
迷子になったとき目安になるのは通り名です。
お店も目安にはなりますが、閉店しているとどうしようもありません。
そこを踏まえて選ぶようにしています。
あとは持ち運ぶのに、できるだけ軽いのがいいですよね。
最近は太いガイドブックでも、電子書籍版なんかがあるので、それらを使ってみるのも一案です。
でも、いくら大きくなったとはいえ、小さいスマホの画面で見るのには限界があるかな~と思ってしまいます。
ちなみに、これ体験済です。
で、ついつい欲張ってしまうんですが、1冊では足りなくて、もう1冊欲しくなったりします(絶対ではありませんがかなりの確率で)
そういうときは地元の図書館へ参ります~
貸出中でないことを祈りながら・・・

で、次に重要なアイテム“ノート”を買います。
私はルーズリーフタイプのA5サイズを使っています。
書きやすいし、中のリーフの入れ替えがとっても簡単。
行く国のイメージに合わせて表紙の色を選んだりしてます。

これでオリジナルガイドブックを作るアイテムが揃いました。

具体的な作り方

  1. 地図をコピーする。下書き用に使います。
  2. 1.でコピーした地図に、ガイドブックやネットで見て、気になるお店や行きたい場所にチェックをする。
  3. 2.を行いながら、これだけはやりたいということをまとめておく。
  4. 大体のエリアに分けてノートを作成していく。
    例えば台湾なら「九分」「猫空」「龍山寺」etc。あとは「ホテル周辺」なんかもあると役に立ちます。場所によっては「駅左」とかもいいです
  5. もう一度地図をコピーする。こちらは正式版です。
  6. 5.の正式版地図に、1.の印だらけになった下書き用地図から書き写していく。
    ただし、このときは単に書き写すだけではなく、色分けをしながら作業します。
    私の場合は、色鉛筆を使って、
    駅・ホテル→黄緑
    食事するお店→
    スイーツ・デザート→ピンク
    ショッピング→
    名所や遺跡等→オレンジ
    すると、あてもなく歩いていたとしても、ここにピンクの印があるしちょっと疲れたから休憩していこ・・・ってことができて便利です。
  7. ここでノートの登場です。ノートは見開き左右1ページでセットにして使います。
    左側に6.の地図をノリで貼り、右側にその地図にチェックをしてあるお店の開店時間や休業日といった情報を書いていきます。お店の名前の前には地図で色分けをしたのと同じ色で丸く円を描いて塗りつぶしておきます。
    もちろん、情報はいっぱいあるでしょうから、ページ数は増えていきます。
    地図は見開き毎に貼ってもいいのですが、何枚も同じ地図は要らないので、左側は空白になっており、右側だけが埋まっていくといった感じです。
    で、その開いている左側に、ちょっとしたメモや、実際に旅行中に気付いたことなどを書くようにします。
    もちろん、ネットからの情報もプリントアウトして、切り貼りしています。
    結構、カッターで切ってノリで貼って、どういう風にレイアウトをしてって考えて作っていくの楽しいですよ♪
  8. もう一つ忘れてはならないのが、いつでも使う現地の情報を最初か最後に書いておくということ。
    例えば、地下鉄の路線図、時差の表、ホテルの外観写真や住所などです。
    これらを何も考えなくても、サッと調べられるようにしておくのも、現地で慌てないコツだと思います。

あと、前回書きましたが、私は時間の管理が下手ですので、特に帰国時のページは、空港までの行き方を念入りに書いて、フライトは何時だから何時にはホテルを出発!みたいなのを大きく書くようにしています(笑)

本当は現物を写真で掲載できればいいのですが、使用後ばかりで結構ボロボロですので(汗)、次回使用前のをお見せしたいと思います。

ここまでオリジナルガイドブックを作っておけば、逆に市販のガイドブックは要らないぐらいです。
念のためお守りとしては持っていきますが、私はホテルに置きっぱなしのときの方が多いです。

ひとり旅をしたいけど、怖くてできないと悩んでる方がいらっしゃれば、ぜひ一度こういうノートを作ってみられることをお勧めします。
頭の中に知識がかなり入っているので自信をもてますし、自分が調べた通りに物事が進んでいくと嬉しいですよ!

 


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