リスボアホテル(葡京酒店)とは
リスボアホテル(葡京酒店)は、1970年創業の老舗ホテル。
円筒形の創業時からある建物と、遅れて20年ぐらいしてから増設した建物と2つでできています。
中はとても広くて迷路みたいでしたが、随所に丁寧な案内があるので、私は迷うことはなかったです。
レセプションに行くと女性の方が一人いて、チェックインをしてくださいました。
バウチャーとパスポートとデポジット用のクレジットカードを出したら、すぐにチェックイン完了。会話らしいものはありませんでした。
まあ変に何か言われても、困るだけですけど(笑)
フロントの近くには、創業者スタンレー・ホーさんの数々のコレクションがこれでもかと展示してあります。
私には価値は全くかわりませんでしたが、高いものなんだろうなという予想はつきました。
そして、どういう趣味で何がいいのかもわかりませんでした。まさに豚に真珠の世界です(笑)
肝心のお部屋ですが、事前に「禁煙」で「静かな部屋」をお願いとメールしておいたからか、フロアー全体が禁煙になっているお部屋にしてくれました。そしてとても静かでした。
部屋もほんとに広くて、一人にはもったいないぐらいでした。
どうやら私は増設した方の建物に宿泊していたみたいです。
お水が1日1本無料でもらえます。
そして、冷蔵庫の中にあるドリンクはフリーでした。炭酸ばかりでしたので飲みませんでしたが、フリーというのは嬉しい限りですね。
さすがリスボア 太っ腹。
タオルやアメニティ類も必要以上に色々あって困ることはありませんでした。
ドライヤーも高級そうな袋に入って置かれてあり、風量も問題なかったです。
変換プラグは「BFタイプ」をご用意なさってください。
あと、フリーWi-Fiもサクサク繋がったので、ストレスとは無縁でした。
特徴的なのがお風呂で、給湯システムが非常にわかりにくかったです。初日はあれこれやってみましたが、どうやっても使いこなせなくて、シャワーしか使用しませんでした。
ほんとはジャグジーがあるそうなのでぜひとも使ってみたかったんですけど残念でした。
でも、湯量も充分だったので、問題はなかったです。
あと、このホテルで嬉しかったことがあって、よく無料でレターセットなど置かれてありますよね。
それと一緒にペンがあったんです。
そのペンが高級そうでもちろんリスボアの名前やロゴなんかも入ってあって、記念に欲しくなったんですよね。
で、外出する前に、メモにこのペンが欲しいけどもらっていい?って英語で書いておきました。
そしたら、もちろんいいよ!と返事があったんですが(これは予想通り)、ちゃんと私の名前を書いてくれていたんです。
それも、英語で書いてあったから、英語でかと思いきや、
ちゃんと MAISAN って日本語読みでです。
一般的な Ms.MAI ではなかったんですよね。
これってここの部屋に泊まっているのは日本人だから・・って調べてくれたのかなと思ったら、とてもとても嬉しくて、改めてこのホテルに泊まってよかったと思いました。
老舗なのに比較的リーズナブルですし、中心部にあって何かと便利だしお勧めです。
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