バンコクから「ピンクのガネーシャ」へローカルな交通手段で行ってみた。

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ピンクのガネーシャへの行き方帰り方

タイに行くことを決めたとき、ネットで色々検索をしていると、目に飛び込んできた「ピンクのガネーシャ」。

見た目の奇抜さに魅了され、どうしてもこの目で見たくなりました。

ですが、滞在してたバンコクからは少し離れた場所にあり、しかも電車だけ、バスだけといった単純な移動方法では到着できないことが判明。

私には無理だ・・・・

と諦めてたんですが、「ピンクのガネーシャ」に会いたい一心で色々調べてると、もしかしたら私でも行けるかも、という自信が湧いてきて、念願叶って行くことができました\(^o^)/

「ピンクのガネーシャ」が人気なのは、見た目もですが、願い事を3倍速で叶えてくれるからだそうです。

私の場合、行く前に願い事を叶えてもらったような気がしないでもありません(^^ゞ

ここでは、行き方・帰り方についてご紹介します。

 

 

ガネーシャとは

ガネーシャは、ヒンドゥー教の神の一柱。その名はサンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。同じ意味でガナパティ(gaṇapati)とも呼ばれる。また現代ヒンディー語では短母音の/a/が落ち、同じデーヴァナーガリー綴りでもガネーシュ、ガンパティ(ガンパチ)などと発音される。インドでは現世利益をもたらす神とされ、非常に人気がある。「富の神様」として商人などから絶大な信仰を集めている。
太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、事業開始と商業の神・学問の神とされる。インドのマハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰されている。ガネーシャの像の中には杖を持っているものもおり、この杖は「アンクーシャ」と呼ばれている。

Wikipediaより

ガネーシャという言葉を知ったのは、『夢をかなえるゾウ』という本で知りました。

大阪弁を喋る面白いゾウがこのガネーシャで、ほんとに神様なのかと思うような言動をしつつ、それでもなかなかまともなことを言ってるので一気に引き込まれて読んだことがあります。

この記事の本題とはズレますが、夢かなえるために実践すればいいことが書かれてあって、おすすめの一冊です。

住所

住所:Moo 2, Tambom Bang Khwan, Amphoe Mueang Chachoengsao, Chachoengsao, 24000, タイ
Googlemapで見ますと以下のところになります。

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バンコクからどれくらい離れているの?

「ピンクのガネーシャ」は、冒頭でも書きましたがバンコクからは2時間ほど離れた場所にあります。

念の為に距離感を確認してみます。
下記画像で、赤丸が「ピンクのガネーシャ」、青丸がバンコク市内となります。
移動手段を車のみに選択して、1時間24分とGooglemapでは表示されました。

ちなみに、緑丸は、スワンナプーム国際空港になります。
ピンクのガネーシャ

改めてビジュアルで見てみると、やっぱり遠いですね~

【行き方】自力で行くなら、BTS+バス+ソンテオ

バンコクから、「ピンクのガネーシャ」までの行き方は、幾つかあります。

まず、一番ラクなのはタクシーでサクッと行く方法。
でも、これはひとりだと割高になるので、最初から選択肢に考えてませんでした。

また、最近ではタクシーの危険度もUberなどの登場によって減りましたが、それでも何があるかわからないので、少し避けたいという気持ちもあります。

ツアーに参加するのもありますが、それよりも、自分でどうにかして行ってみたいという思いが強く選択外。

ということで、私は地道にBTS+バス+ソンテオというルートを使っていくことにしました。

ネットでもこの方法が一番ポピュラーとして紹介されてることが多いですね。

では、具体的な行き方をご紹介します。

大まかなルートは以下のようになります。

  1. BTSのエカマイ駅→バスターミナルまで行く
  2. バスでチャチュンサオバスターミナルまで行く
  3. ソンテオに乗り、一路「ピンクのガネーシャ」へ行く

BTSのエカマイ駅→バスターミナルまで行く

では具体的な行き方についてです。
とりあえず、BTSのエカマイ駅まで行きます。
エカマイ駅

エカマイ駅の2番出口を利用し、外に出ます。
エカマイ駅

階段をトコトコおります。
エカマイ駅

階段を降り切ったら、すぐにUターンをします。
(右側にあるのが、さきほど降りてきた階段)
エカマイ駅

道なりに真っ直ぐ歩いて、3分ほどで、東バスターミナルに到着。
東バスターミナル

調べてるときは、ほんとにこれで着くのか心配になりました。
なので、Googlemapで詳しく調べてみたら、青丸のエカマイ駅2番出口と赤丸の東バスターミナルがそれほど離れていないことがわかりましたので、安心して行くことができましたよ(*^▽^*)
(2019年1月現在)
東バスターミナル

 

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バスでチャチュンサオバスターミナルまで行く

東バスターミナルに来ましたら、18番窓口へ直行しましょう。

ここで、チャチュンサオバスターミナル行きのチケットが買えます。
99バーツでした。

「ピンクのガネーシャ」とピンク色の文字で書かれてありますから、すぐにわかります!
東バスターミナル

ちなみに、東バスターミナルの全体図は以下のようになってます。
この中で、18番窓口は、一番下『あなたはココ』みたいな赤丸のすぐ右にある縦長水色チケットボックスの一番手前にありました。
なので、赤丸のすぐ右って感じですね(^^)
東バスターミナル

待合場所はこんな感じです。
東バスターミナル

この東バスターミナルからまだ1時間以上かかりますので、トイレもちゃんと済ませておきましょう。
東バスターミナル

バスは10番から出発です。
東バスターミナル

バスの出発時間は、チケットを買ったときにおじさんが教えてくれた気がするのですが、スイマセン記憶が曖昧です(^^ゞ

バスの乗り場付近には、このときはまだ朝早くてお店はあまり開いてませんでしたが、何かと売ってるお店がありました。
東バスターミナル

他にも、チケットカウンターの近くには、コンビニっぽいお店もありましたので、飲み物など準備されてるといいと思います。

そうこうしてるうちにバスがやってきたので、乗り込みました。
東バスターミナル

ここから、1時間ほどかけて次の目的地チャチュンサオバスターミナルまで行きます。

途中、1回か2回止まりましたが、終点まで行きますので、途中で降りないようにしましょう。
心配なら、運転手さんや、運転手さんと離れていて無理なら、隣の現地の方に「ピンクのガネーシャ」の写真を見せて、どこで降りるのか確認するのがおすすめです。
皆さん、親切ですから笑顔で教えてくださいますよ(^^)

ソンテオに乗り、一路「ピンクのガネーシャ」へ行く

チャチュンサオバスターミナルに着いたら、次はソンテオという日本にはない乗り物に乗り換えます。

タイで広く普及している、小型トラックの荷台を改造して旅客用とした乗り物である。乗合バス又は乗合タクシーに相当する。

Wikipediaより

この説明にあるように、トラックの荷台ですので、空調なんてゴザイマセン(゜д゜)

タイの熱風が吹き抜ける中、ガタガタと揺れるトラックで移動します。
まあ経験できないことをしましたね(笑)

でも、隣に座った現地のおばちゃんにニコッと微笑んでみたら、おばちゃんも笑顔を返してくれて、言葉は交わさなくても交流が出来、写真を一緒に撮ったり、楽しく移動できました(*^▽^*)

乗るべきソンテオは、ワット・サマーンラッターナーラーム行きになります。

でも、こんなややこしい名前を覚える必要はありません。

何故なら、「ピンクのガネーシャ」の大きな写真があるからです。
ソンテオ乗り場

ソンテオは決まった発車時間があるわけではなく、ある程度の人数が集まれば発車するとのこと。
私は、うまい具合にスムーズに乗り継ぎができました。

ここから、「ピンクのガネーシャ」まで20~30分ぐらいです。

料金は30バーツ。
しかも前払いではなく、後払いで、ソンテオの荷台を降りて、各々運転手席まで払いに行くのです。

荷台と運転手席は、離れてるし死角になってるから、そのまま払わず無賃乗車することもできそうですが、そこは微笑みの国タイなので、皆さんそんなことはせずに真面目にお金を払っておられました。

こういう光景を見ると、ほのぼのした気持ちになりますね(^^)

下記の画像は、私が実際に乗ってたソンテオです。
そして、左に列が出来てるのは、運転手さんに料金を支払うために並んでいるところです。
ソンテオ

前から見たソンテオはこんな感じ。
ソンテオ

そうして、運転手さんにお金を払って、いよいよ「ピンクのガネーシャ」に会えると思っていたら、運転手さんが後ろの方を指差して何やら言ってるのです。

タイ語は全くわかりませんが(^^ゞ、とりあえず指さしている方へ行ってみましたら、親切なことにソンテオの時刻表がありました。
ソンテオ

教えておいてもらってよかったです~
暑い中、いつ来るかわからないソンテオを待つのは、大変ですからね。

これを見てると、日中は30分おきにあるようです。

時刻は変更になるかもしれませんので、行かれたときはご自身でもご確認なさってください。
時刻表自体がなくなることはないと思いますのでm(__)m

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「ピンクのガネーシャ」からの帰り方

「ピンクのガネーシャ」からバンコクへ帰るのは、基本的にこれまで説明した工程と逆のことをします。

まず、ソンテオでチャチュンサオバスターミナルまで戻ります。

これは、さきほどご紹介した時刻表を元にソンテオに乗ればいいので、問題はありません。

私の場合は次が問題でして、チャチュンサオバスターミナルに着いたのはいいんですが、どこでどのようにチケットを買えばいいのかわかりませんでした。

もちろん、怖がりなので日本で色々と下調べはしてました(笑)

そのときは、バスターミナルの1番または2番窓口で東バスターミナル行きのチケットが買える、ということだったのですが・・・

その1番2番の窓口が見当たらなかったのです。

仕方がないので、目についた窓口で地図を見せながら、『エカマイ駅』を指差したら、チケットを買うことができました。
なので、もしかしたらどの窓口でも同じようにチケットは買えるのかもしれません。
このときは100バーツで、往路より10バーツ高かったです。
バスターミナル

チケットを買ったら、目の前にあるベンチで待つようにジェスチャーで教えてくれたので、おとなしく待ってました。

少ししてどこからか一人の男性がやってこられて、こっちにおいでと手招きされたのでついて行くと、一台のバスがありそれに乗るように言われました。

どうやらこの男性は、運転手さんだったようで、わざわざ私を迎えに来てくださったようです。

タイの方はほんとに皆さん優しいですね。

バスターミナルの付近はこんな感じです。
バスターミナル

ほんとに往路でもここに来てたのかどうか・・・(^^ゞ
なんだか、もっと雑多な感じだった気がするのです。

ただ、「ピンクのガネーシャ」の写真を見つけて嬉しかったので、周りを見れてなかったため、明確な自信はありません・・・。

とりあえずバスに乗り、途中2回ほど止まりながら、バンコク市内に戻ってきたなと思ってたら、バスが完全に止まりました。

どこに止まったのか最初はわかりませんでしたが、近くにBTSの高架が見えたので、何とかなるだろうとバスから降りましたら、エカマイ駅の近くでした。

降りた場所をGooglemapで見てみたら、下記のところでした。
赤丸が降りた場所、青丸がエカマイ駅で、緑丸が往路で利用した東バスターミナルになります。
バスターミナル

往路と少し場所が離れてるだけでした(*^▽^*)

まとめ

タイにある「ピンクのガネーシャ」への行き方と帰り方をご紹介しました。

タクシーやツアーを利用するというのもありますが、私はBTS+バス+ソンテオという工程で行ってみました。

行く前は、ほんとにどうなるかとドキドキしましたが、タイの方は皆さん親切ですし、どうにか無事に行くことができ大満足です(*^▽^*)

そして、現地の方に混じってローカルな体験をするのが、旅行の醍醐味だと思うのですが、それを充分に体験できる交通手段でした。

時間に余裕があれば、このようにして行かれてみてはいかがでしょうか。

舞

いい思い出になるで~(*^▽^*)

 

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コメント

  1. いくっち♪ より:

    ランキングから訪問させていただきました(^^♪

    ピンクのガネーシャ、見てみたいです。

    私も「夢を叶えるぞう」でガネーシャを知りました。

    これから行く人に、分りやすい画像たくさんの案内ブログ、ありがとうございます。

    • 舞 より:

      いくっち♪さん

      コメント&訪問いただいてありがとうございます(^O^)

      これからも、皆様に少しでもお役に立てるように、情報を発信していきたいと思います。

      のんびり更新ですが、また遊びにいらしてください\(^_^)/

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