2018年10月台湾へ行ったとき、現地で使用するSIMカードをどこで購入しようかあれこれ調べました。
台湾は日本から旅行される方も多いので、SIMカードの情報はわんさかあります。
日中、台湾へ到着するのでしたら、現地で購入するのもいいんですが、今回は現地着が夜中24時を過ぎる便でしたので、お店も開いてない可能性があるため、上海のSIMカードを買ったときのようにAmazonで購入するべく色々と検索をしました。
上海のSIMカードは下記をご覧ください。
そんな中、ふと調べついたのが中華電信のSIMカードが関空で購入できるという記事。
読んだとき、これしかない! と思いました\(^o^)/
- 関空で購入できるということは日本語で大丈夫
- 21時まで開いてるので(関空の場合)、現地到着後閉まってるという心配はない
- 機内でセットできるので、台湾に到着後すぐにスマホが使える
- 中華電信を調べたら、台湾ではかなりメジャーな感じ
これらのことから、台湾で使用するSIMカードは中華電信一択になりました。
何のストレスもなかったで。サクサク動いてくれたわ~(*^▽^*)
台湾の中華電信とは
1996年台湾政府は電信三法と称される『電信法』、『交通部電信総局組織条例』、『中華電信股份有限公司条例』を制定、電信の監督業務と営業業務を分離し、監督業務は電信総局により、営業業務は7月1日から「電信局」を会社化、交通部所属の国営企業として設立された同社によって行なわれることになった。同年12月の国家発展会議の中で民営化の方針が打ち出され、1997年に民営化への以降として株の一般公開が着手され、2005年8月には株の政府保有率が50%以下となった。このようにして民営化が行われた中華電信であるが、政府が最大株主であり、現在でも役員の一部が交通部より派遣されている。
Wikipediaによりますと、元々は国営企業で今は民営化になってるということです。
国営企業というと何となく安心感がありますね(^^)
関空のどこで購入できる?
台湾の中華電信SIMカードは、関空の1階到着ロビーで購入することができます。
場所は下記地図の赤丸のところ。15番と書かれています。
地図は関空のホームページからお借りしました。
販売しているのはテレコムスクエアという会社。
カウンターがあります。
ここはSIMカードの他にWi-Fiレンタルもされてるようでした。
SIMカードを購入できるのは、この関西空港中央店のみですので、間違えないようになさってください。
関空以外で購入できる?
台湾の中華電信SIMカードは、関空以外の空港ですと「新千歳空港・成田空港・羽田空港・福岡空港」で購入できるようです。
じゃあこれ以外の空港から出発する場合は購入できないの?
国内線を乗り継いで、時間もあまりないしそのまま出国審査に行く、というときもありますよね。
心配なさらないでください。
ネットで購入できます!
厳密にはネットで予約購入をしておいて、現地で実際のSIMカードを受け取ることになります。
そして、ネットで購入する方が、プランの選択肢も豊富。
ターミナルによっては、受け取るカウンターは24時間営業、もしくは夜中24時を過ぎてもオープンしてます。
私はここまで調べきることができずに、関空で購入したのですが、ネットで購入した方が同じプランでも安く販売されてました。
詳しくは【台湾】中華電信 4GプリペイドSIMカード/ネット使い放題(桃園空港受取)
購入時の注意事項
購入時に必要な物
台湾の中華電信SIMカードを購入するときは、パスポートとボーディングパスが必要でした。
何故かわかりませんが、eチケットではダメで、正式なボーディングパスです。
お店でeチケットではダメと言われて、仕方ないのでカウンターがオープンするまで待ってるしかないかと思ったんです。
でも、出国フロアにセルフチェックイン機があることに気が付いて、今までは使用したことがなかったけど、ここでボーディングパスを発行できるハズと試しにチャレンジしてみました。
はい、大正解でした\(^o^)/
無事にボーディングパスを発券して、SIMカードを購入することができました。
もしこれに気付かなかったら、かなり時間のロスになってたでしょうね。
関係ないけど、オンラインチェックも済ませ、預け荷物もなければ、ボーディングパスはここで発券すれば直接搭乗ゲートに行けるのですね。
今まではeチケットでは不安だったので、預け荷物がなくてもわざわざカウンターに並んでボーディングパスだけ発券してもらってました。
まだまだ知らないことが多すぎる~~~(^^ゞ
購入はクレジットカードのみ
台湾の中華電信SIMカードを購入するのは、現金払いは不可。クレジットカードのみになります。
スペック
料金
日本で事前に購入できる台湾の中華電信SIMカードは、1種類のみ。
5日間使用、4G、50元無料通話
これで1,400円です。
さきほど紹介しましたネットでは、同じタイプのSIMカードが1,040円で販売されてます。
約400円ほどネットの方がお安いです。
外観
台湾の中華電信SIMカードの外観はこんな感じです。
機内で撮ったので照明が変でスイマセン(^^ゞ
パッケージの裏には、台湾での電話番号が書かれてあります。
パッケージの中を開けますと、パステルグリーンがキレイです。
何となく日本の春を連想するような色合い。
右端にSIMカードが入ってるのがわかります。
さらにパッケージを開けますと、注意事項が中国語・韓国語・英語・日本語の4か国語で書かれてあります。
細かくて見にくいのですが、日本語もしっかりした日本語で、海外あるあるのなんちゃって日本語ではありません。
使い方
台湾の中華電信SIMカードの使い方ですが、関空のお店で確認しました。
どうやって使いますのん?
現地でSIMカードを差し込むだけでいいです。
と、お店のお姉さんは仰いました。
ほんまかいな? そんな簡単で大丈夫でっか?
・・・少々疑いをもちつつ、無事に台湾に入国\(^o^)/
では、早速スマホを使用しましょう~~
機内でSIMカードは差し込んであったので、空港に到着してスマホの機内モードをオフにしてしばらく待ってみました。
ですが、現地の電波を掴んでる様子がないのです(-_-)
何かあったらここに電話してください
と1枚の案内書みたいなのをもらってたので、とりあえずそこに電話をしてみましたが・・・・
中国語なのか台湾語なのか、何を話してるのかさーーーーっぱりわかりませんでした(笑)
24時間日本語対応とあるので、気長に待てば日本語に繋がったのかもしれませんが、何を仰ってるのかわからない電話を聞きながら、もしかしてこれってAPNの設定なんじゃ・・・?と思いついたので電話は切りました。
そして、よくパッケージを見てみますと、電話番号の下に「Please setup APN=internet」と書いてあるではないですか!(4つ前の画像参照)
ここに書いてるがな!
こうして無事にネットに繋ぐことができました。
関空のお姉さん、もう少し勉強しましょうね(*’▽’)
台湾の中華電信SIMカード まとめ
今やネットがなかったら、旅行するのが不安な時代になってます。
Wi-Fiをレンタルするのもいいんですが、それだとWi-Fiを持ち歩かなければならず、荷物も増えるし充電も気にしないといけません。またレンタルなので何かあったら弁償するというリスクも伴います。
ですが、SIMカードなら、自分のスマホに入ってるのを入れ替えるだけですので、増えるものといえば小さいSIMカードのみ。
何かあっても弁償する必要もありません。
今回、私が使用した中華電信のSIMカードは、通信状態がよく常に4Gでサクサク動いてくれてストレスもありませんでした。
お手軽に購入できますし、台湾に行かれる際はぜひ使ってみてください☆
迷ったら中華電信にしとけば間違いないで~(*^▽^*)
応援してもらえると泣いて喜びます。
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