ニュージーランドにあるオークランド空港は、日本とニュージーランドを結ぶ唯一の空港です。
日本を出発したニュージーランド航空の直行便は、全てオークランド空港に到着します。
到着したら、通常どこの国でもあるように入国審査→荷物受取→検疫検査の流れに沿って入国手続きが進みます。
ただ、この最初で行う入国審査が手強く、今までで一番時間がかかりました。
ここでは、入国審査でどのようなやり取りがあったのか、お伝えしたいと思います。
ニュージーランドのオークランド空港 マオリのゲート
ニュージーランドのオークランド空港に到着して、飛行機を降り、道なりに進んでいくと格好いいゲートがあります。
有名なマオリのゲートです。
皆さん、ここで写真を撮られてるので、人がいないところを写真に撮るのが難しかったです(笑)
この有名なマオリのゲートを通ってすぐに、食品は処分するようにと案内があります。
ここ以外にも、処分する場所はありましたが、早目にしておくに越したことはないですね。
免税店を通り抜けて、しばらく歩いて行きます。
ニュージーランドのオークランド空港 日本人女性の係員が怖かった
免税店を抜けて、しばらく歩いたら、入国審査場が見えてきました。
なかなかの列になってました。
ニュージーランドのオークランド空港の入国審査では、少しぐらい何か聞かれるかもしれないとは思ってましたが、今までの海外旅行で一番長い質問をされてしまいました。
フィンランドの入国審査もかなり手強いと有名でしたが、秒殺で通過できたのに。
フィンランドの入国審査の内容は下記をご覧ください。
私の前は、母と娘の二人旅行だったようで、アッという間にスタンプを押されて終わってました。
なのでそれを見て、大した質問もなさそうだしよかったわ、と思ってたのですが!
まずは簡単に「こんにちは」と挨拶。
日本語も通じるし、何てラッキーと思ったのも束の間。
もしかしたら、日本語が通じるのが災いしたのか。
係「お一人ですか?」
私「はい」
係「ニュージーランドは初めてですか?」
私「いえ、2回目です」
係「何日滞在予定ですか?」
私「4日です」
係「少ないですね」
私「休みがとれにくいので」
係「ふーん。(パスポートを眺めながら)ニュージーランドではどこに観光するとか決めてますか?」
私「大して決めてはないですが、えーとあのぉーフェリーで行ける離れた島の・・・あっ、デポンボートには行こうと思ってます」
係「それだけ? へー。デポンボートは島ではないんですけどね」
私(ムカっとしながら)「ええまあ・・・」(心の中では、天気も悪いし行き当たりばったりで何が悪いのと思い始める。別に島であってもなくてもええがな。ちょっと間違えただけやのに。ここでそのことにフォーカスする必要ないでしょ)
係「オークランドではどこに泊まる予定ですか?」
私「シーニックホテルです」(聞いてどうする)
係「どこにあるのですか?」
私(地図を出して)「ここです」
係「へーそんなところにあるんですか」
私「はあ・・・」(そんなところって失礼な)
係(少し何か考えて)「チケットはありますか?」
私(eチケットを出して)「これです」
係「いつ頃買われましたか?」
私「10月かそれぐらい・・・」(ハッキリ覚えてないしテキトー)
係「だいぶ前に買われたんですね」
私「はあ・・・」(だから、何)
と、大体こういうやり取りがあって、ようやくスタンプを押されました。
いやね、係の方も変な人を入国させたら責任問題になるだろうし、仕事上でやっておられるのはわかりますよ。
実は、この入国審査の前に、免税店でトラベルSIMを買ってたんですよね。
なので、そこで時間がかかったので、どうやらほとんど最後の審査だったみたいなんです。
だから、時間があったのでしょうね。
私がカウンターを離れて、後ろにあったベンチでパスポートを鞄に直してたら、「デポンボートしか行かないって言うし」と同僚に向かってまだ何やら言うてるんですよね。
これが、カウンター前でのやり取りだけで終わってたら、その人の仕事として納得できないわけではないけど、私はもうその場にいないのに。
そんなに言う必要あります??
・・・とまあ少しイヤな思いをした入国審査でした。
今まで、どこの国に行ってもスルー状態でしたので、こういうこともあるのだと思い知りました。
何はともあれ入国できてよかった。
こんな思いをしたのは、最初で最後。
これ以外は、皆さん親切で楽しいオークランド滞在となりました(^^)
応援してもらえると泣いて喜びます。
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