ドバイに行ったとき、「バスタキヤ地区」というアラブの伝統的な建物が残されたエリアを散策してきました。
ドバイはどちらかというと、近未来的な街の印象が強いのですが、この「バスタキヤ地区」は、それとは正反対の街並みでした。
街中には可愛いカフェもあり、散策するのにピッタリでした。
ここでは、行き方や詳細をお伝えします。
キレイな街やったで(*^▽^*)
「バスタキヤ地区」とは
アル・バスタキヤは、アラブ首長国連邦のドバイのバール・ドバイ地区にある伝統的建物を保存した歴史地区。アル・ファヒーディ歴史地区や、単にバスタキヤと呼ばれることもある。
アラビア湾(ペルシア湾)のアラビア半島側で、風の塔(空調用の自然通気塔でBarajeelと呼ばれる)を持つ建物が唯一残る旧市街であり、ドバイで最も古い風景を残している地区である。地域の広さは約31,000m2で、19世紀中頃から1970年代まで使われていた約60棟の建物が保存され、一部は文化施設やホテル、アートギャラリーやカフェなどとして使われ公開されている。
アル・バスタキヤ地区の西側に隣接して首長官邸(Ruler’s Court)とディワン・モスク(Diwan Mosque)があり、地区の北側はドバイ・クリークに面した岸壁である。
場所
Googlemapで見ますと以下のところになります。
(正式名称の『アル・ファヒーディ歴史地区』と表示されています)
行き方 Al Fahidi(アル・ファヒーディ)駅3番出口が便利
ドバイの「バスタキヤ地区」への行き方ですが、最寄り駅はドバイメトロの『Al Fahidi(アル・ファヒーディ)駅』。
実は、最寄り駅が『Al Fahidi(アル・ファヒーディ)駅』ということは、ガイドブックにも書いてあったし、Googlemapを見てもすぐにわかったのですが、そこから先、駅の何番出口を利用すればいいのかわかりませんでした。
地図が読める方ならそんなこと大した問題ではないのでしょうけど、私の場合、見当違いの出口を利用しようものなら、倍以上の時間がかかってしまい、最悪は疲れてイヤになり目的地に辿り着けなくなる可能性もあります(;・∀・)
なので、少し調べたのですが、出発まであまり時間がなかったこともあって、ハッキリとした出口がわからずじまい。
仕方ないので、とりあえずで行ってみました。
最悪は道行く人に早い段階で質問したら、どうにかなるだろうということで・・・。
そしたら、駅に周辺の地図があって、3番出口か4番出口を利用すれば「バスタキヤ地区」に行けるというのがわかって助かりました(^^)
(Al Musallah Streetを北東に行けばいいというのはGooglemapで調べてありました)
で、この時はなんとなく4番出口を利用。
4番出口を出たところは、このような風景になっています。
このまま真っ直ぐ歩いていきます。
途中、お土産物屋さんがあったり、ローカルなお店の前を通って10分ぐらい歩きます。
すると下記画像にあるようなオブジェが現れます。
ここまで来ると「バスタキヤ地区」まではあと少し。
ですが、このオブジェの元にある道が円形になっていて、一応横断歩道はあるものの信号もなく、歩行者にとってはとても歩きにくい道になってるのです。
上からの図はやはりGooglemapが一番わかりやすいので、キャプチャーを撮ってみました。
赤丸が「バスタキヤ地区」、緑の線が私が駅から歩いた道順です。
駅はこのキャプチャーのもっと手前。
上記キャプチャーでは、車はまだ少な目ですが、私が行ったときはもう少し車も多かったので、道を渡るタイミングが難しかったです。
あと、私は深く考えずに『Al Fahidi(アル・ファヒーディ)駅』の4番出口を利用しましたが、3番出口からの方が、真っ直ぐ歩いたら渡る歩道が1つ少なくなるのでお勧めです。(2の行程が省かれる)
どんなところ?
「バスタキヤ地区」自体は、道が少し複雑になってますが、広さがそんなにないので迷っても大丈夫です。
そして、車も入ってこないので歩いてても安心(^^)
ここは壁の色がほとんど茶色です。
砂漠にある街なんだな~と実感しました。
どこを歩いててもキレイです。ゴミも落ちてません。
そして、歩いてますと突然、様々なアートが目に飛び込んできます。
ウルトラマンのように見えますね~
何て書いてあるのかわかりませんが、アラビア文字は美しい。
UAE建国の父?
この方は、あちこちでお見掛けしましたよ。
所々にお店もあります。
何かお土産になりそうな物はないかと見ましたが、興味をひくものには出会えず・・・
トイレもありました。
こちらは、ディワン・モスク。
白くてキレイな建物です。
中に入れたらいいなと近くまで行ったのですが、ドアが閉まってるようでしたので入るのはやめました。
まとめ
「バスタキヤ地区」は、近未来なドバイとは違った一面を見せてくれる面白いところでした。
車も入ってこないので安全ですし、この辺一帯がとても静かなのです。
ゆっくり時間が流れてて、のんび~り散策できました。
ドバイ中心部からドバイメトロで簡単に行けますし、ぜひ行ってみてください。
応援してもらえると泣いて喜びます。
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