ドバイの「Burj Khalifa(バージカリファ)」といえば、トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』で有名です。
ドバイに行くことを決めたとき、映画好きな私しては、ぜひともこの「Burj Khalifa(バージカリファ)」に行ってみたいと思いました。
世界一高いビルからは、どんな景色が見れるのか考えただけでワクワクします(^^)
ここでは、「Burj Khalifa(バージカリファ)」の詳細をお伝えします。

全部が凄かったで~(*^▽^*)
「Burj Khalifa(バージカリファ)」とは
ブルジュ・ハリファ(アラビア語: برج خليفة ブルジュ・ハリーファ (burj khalīfah), 英語: Burj Khalifa バージ・カリファ)は、アラブ首長国連邦ドバイにある、世界一高い超高層ビルである。日本語ではこのほか、ブルジ・ハリーファ、ブルジュ(バージュ)・カリファとも表記される。建設の段階では、ブルジュ・ドバイ (برج دبي, Burj Dubai) の名であった。
全高(尖塔高)828.0 m、軒高(ビル本体の屋根の地上高)636.0 m(比較資料:同上)。206階建て。(160階以上は機械室であるため、実際は159階までしか入ることは出来ない)
このビルは、ドバイのビジネス街に近いシェイク・ザーイド・ロードの第1インターチェンジに設けられたダウンタウン・ブルジュ・ドバイ(英語版)と呼ばれる2km2のエリア開発の一環として建設された。このビルの設計はシカゴのスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル (SOM) が、エイドリアン・スミス(英語版)を主要設計技師、ウィリアム・F・ベーカー(英語版)を主要構造技師に迎えて行われた。基本建設は、韓国のサムスン物産と契約が交わされた。
住所・営業時間
住所:1 Sheikh Mohammed bin Rashid Blvd – Dubai – アラブ首長国連邦
営業時間:8時30分~22時
Googlemapで見ますと以下のところになります。
チケットの発券は、ドバイ・モールで(バージカリファじゃないよ)
「Burj Khalifa(バージカリファ)」の展望台に行くには、まずチケットを発券しないといけないのですが、チケットカウンターは『ドバイ・モール』の地下にあります。
展望台への入り口もチケットカウンターの近くにありますので、「Burj Khalifa(バージカリファ)」の展望台に行くからといって、直接行かないようにしましょう。
その『ドバイ・モール』ですが、ドバイメトロの駅からかなり離れてます。
行き方については、下記をご覧ください。

展望台は2種類ある
「Burj Khalifa(バージカリファ)」の展望台は、2種類あって、148階と125/124階となってます。
もちろん高い方の148階にした方が景色もいいです。
そして、148階にしたら、優先入場ができ長蛇の列に並ぶ必要がありません。
さらにガイドツアー(英語)、ラウンジ利用、展望台では茶菓子のサービスもあります。
料金は少し高くなりますが、どうせ行くなら148階の展望台がおすすめです。
チケットは当日も購入可能ですが、すぐに売り切れるそうなので、ぜひとも事前予約しておきましょう。
予約方法は、この次にご説明します。
チケットは『SKY』とついたものがおすすめ
公式ホームページからでも購入できますが、ベルトラさん経由の方が日本語でわかりやすいですし、セット割もありますので他のアクティビティを考えておられる方はお得だと思います。
【優先入場】At the Top SKY(148階/124・125階展望台)
128USD、日本円で14,925円でした(後のクレジットカード明細による)
ベルトラさんのサイトを見ていると、幾つか種類があってややこしいのですが、私がおすすめする148階の展望台に行けるのは、予約名に『SKY』と入ってるものです。
下記画像の赤線部分。
また、時間帯によって少し金額が違ってくるようです。
上画像にUSD115.0~とありますが、これは最低料金。
予約時ご注意なさってください。
そして、何と!
2019年2月から、この148階展望台よりさらに上の152~154階にラウンジがオープンしたようで、ラウンジのみのチケットも、ベルトラさんで発売されています。
もちろん、展望台+ラウンジというのもあります。
ちなみに、予約できるのは1ヵ月前からになります。
予約が完了すると、バウチャーがメールで届きますので、当日忘れないようにプリントアウトして持って行きましょう。
チケットの発券方法
私は13時からの予約でしたが、遅れて入れてもらえなかったらイヤなので、1時間ぐらい前に行ってみました。
カウンター前に行きますと、えらい人が並んでました(@_@)
並ぶのイヤやなぁと思って、よく見てみたら上の方に何やら案内があって、『SKY ticket holder』という文字がみてとれました。
下記画像の一番右です。
ヤッタ\(^o^)/
これであの列に並ぶことなく、チケットを発券できる~~
もちろん、待ち人はゼロでススっと進むことができました。
実際のカウンターはこんな感じ。
チケットのキオスク端末もありました。
ここには、並んでる人は全くいらっしゃらなかったのですが、何か使用するのに制限があるのでしょうか。
発券されたチケットです。
SKY ticket 専用ラウンジ
チケットが発券されたら、カウンターの右横にあるラウンジで待機するように言われました。
その名も『SKY Lounge』
自動ドアを開けて中に入りますと、真ん中にデーーーンと大きなソファがありました。
他の方がいらっしゃるので堂々と写真を撮ることができず、コソッと撮った一枚。
外は白くて明るいのに、中は一転して茶系の落ち着いた雰囲気です。
ほどなくして、係の方が一人いらっしゃって、アラビアコーヒーを出してくださいました。
コーヒーは苦手なのですが、せっかくだからといただいてみましたがやっばりダメ(^^ゞ
普通のコーヒーよりもかなり味が薄いように思いました。
私が座った場所から、入り口を撮ってみました。
この『SKY Lounge』には、特に時間を潰せるような物がないので、手持ち無沙汰です。
なので入室すると、注目を浴びます(^^)
係の方もヒマそうで、スマホに夢中(笑)
『SKY Lounge』から148階展望台まで所要時間は約30分
そして、ある程度の人数が集まったら、『SKY Lounge』(さきほどのスマホに夢中のお兄さん)とは別の案内役の方がいらっしゃって、皆で移動します。
私はさきほども書きましたが13時からの予約でしたけど、12時30分ぐらいには移動は始まってたと思います。
厳密に13時からでないとダメというわけではないようでした。
まず、チケットを駅にある改札機のようなものに通します。
次に金属探知機を通ります。
ここでも、『SKY ticket』の威力が発揮されます。
通常のチケットを持っておられる方は、『SKY ticket』の方が終わるまで待機しなくてはいけません。
下画像の右側に黒い服を着た女性の前にロープが張られて前に行けないようになってます。
私たちの検査が終わるまで、ロープはこのままの状態になってました。
案内役の方は、皆の動向に気を配りながらも何かと説明をしてくださいます。
が、団体のため塊の後ろにいるとほとんど聞こえませんでした(^^ゞ
なので何となくの雰囲気で見学しました~~(*´∀`)
ドバイのモハメド殿下
この方の息子さんのハムダン皇太子は、イケメンとして有名ですよね(^^)
少し歩きますと、何やら床の上にマークが現れます。
ここから上を見上げると、今から行く展望台が見えますよ、ということで順番に写真を撮れるように時間を作ってくださいました。
改めて下から見上げますと、ほんとに高い建物だということがわかります。
2007年当時は、100階まで造られてたようですね。
それが1年後には、160階までになっています。
さらに1年後の2009年には、外側もキレイになって、今の「Burj Khalifa(バージカリファ)」とほぼ同じ。
凄い技術力ですね!
そして、エスカレーターやエレベーターに乗ったりして、ようやく148階の展望台に到着です。
ここまでの移動で約30分かかりました。
いざ148階展望台へ!
展望台に着いたら、さきほどまでの説明はもうなくなって、自由な見学になります。
真ん中に大きなソファーがあって、色んな国の観光客がいらっしゃいました。
私も休憩したいなと思ったけど、入るスペースはありません(^^ゞ
そして、ドリンクとスイーツのサービスがありました。
オレンジジュースもマカロンもとても美味しかったです。
では、いよいよ世界一高いビルからの眺めを楽しみましょう。
まず私が最初に目にしたのは、この景色。
うぅーん高い。
高所恐怖症の人はさぞかし怖いだろうなぁ。
高いビルと砂漠のコントラストがドバイっぽくて絵になる~
・・・でも何か違うなぁ。
何やろう。
そう思いながら同じような景色を見て、とりあえず写真撮影。
そして、フラフラ歩いてようやく見たいと思ってた景色に出会えました\(^o^)/
これこれ、これが見たかったーーー!
ところが、なんかスッキリしないんですよね。
これらはガラス越しに見てるからなんです。
そういうとき、さすがは「Burj Khalifa(バージカリファ)」。
ガラスのない部分があって、そこから手を出して写真を撮ることが出来るのです!
ここからデジカメを落とさないように気をつけながら撮ったのがこちらになります。
やっぱりガラスがなかったら、クリアでキレイですね\(^o^)/
ここでしばらく写真や動画を撮って、景色や周りの雰囲気等を堪能して楽しみました。
下に見えるのは125階の展望台です。
こちらはかなり混みあってそうです。
少しだけお土産が売られてありました。
ここでしか買えない限定品もありそうな・・・・
私は148階だけで充分満足したので、もうダイレクトに1階へ下りたかったのですが、システム的にそうなっておらず125階へ一度寄らなければなりませんでした。
125階へ行くためにエレベーターを待っていたら、ここまで安静してくださった係の方がどこからかやってきて、「最後にコーヒーか紅茶はどうですか?」と言ってくださいましたが、あまり時間もないので丁寧にお断り。
それにしても、今までどこにいらっしゃって、しかも私がこのフロアからいなくなるというのをどこで見ておられたのか不思議でした。
サービス満点、至れり尽くせりでした(^^)
125階の展望台は一部ガラス床
あまり気乗りしないまま125階の展望台へやってきました。
案の定、観光客は多く、景色もやはり違うし、チョロッと見てさっさと1階へ下りようと思ってましたら。
床がガラスになってる部分があったのです(≧∇≦)
怖いけど高いところが好きなので、これは嬉しかったですね。
こういう目玉があるなら、もっと大々的に宣伝してくれたらいいのに・・・・と思いました(^^)
そして、定番のお土産屋さんがあり。
帰るためのエレベーターは、さらにもう1階下の124階にあるそうです。
キレイな螺旋階段を下りて、、、
すごい行列を発見!
何をされてる方たちかと思ったら、1階へのエレベーター待ちでした(@_@)
えぇーとなったんですが、咄嗟に『SKY ticket』のことを思い出し、上りだけではなく下りもあるハズ、と探しましたらありました(^^)
この先にいらした係の方は、最初、私を見たときはムスッとした表情で、何や鬱陶しいなぁとでも言いたげでしたが、『SKY ticket』をお見せしたら、180度態度が一気に変わり、ささっどうぞこちらへ! みたいな態度になりました(^^♪
おかげでスムーズに移動することができました。
やはり高額なだけあります~
最後に「Burj Khalifa(バージカリファ)」の歴史で感動!
1階に着きましたら、これまで「Burj Khalifa(バージカリファ)」を造るのに携わってこられた方々の写真が展示されてありました。
中でも私は、この写真を見て感動せずにはおれませんでした。
暑いドバイで大変だっただろうな、あまり給料も高くないだろうし、地元に家族を残して出稼ぎに来られてたんだろうか・・・などと色んなことを考えた写真でした。
ケガや病気もあったでしょうし、色んな人達の思いや努力があって、ステキな景色が見られるということに感謝しました。
とても大変だったでしょうけど、まさに地図に乗る仕事をされてご家族もさぞかし誇りに思われてることでしょう。
そして、また歩いていきますと、何やら模型が見えてきます。
これは新しい建設中のビルで、完成すると世界一の高さになるそうです。
私がここで見物をしてましたら、この新しいビルの会社の人らしき人から「日本の方ですか?」と声をかけられました。
「そうです、あなたもですか?」とお聞きしたら「私は中国人です」と仰った方がいて、とても流暢な日本語でビックリしました。
さらに歩いていきますと、最後にお約束のお土産コーナー。
私がチョコレートを物色してましたら、店員さんはあれこれと説明してくださいまして、とても親切でした(^^)
色々と気になる物はあったのですが、かといってどうしても欲しいというお土産には出会えずで、結局は何も買うことはありませんでした(^^ゞ
まとめ
ドバイにある「Burj Khalifa(バージカリファ)」は、全てのスケールが大きくてほんとに世界一の名に相応しい建物でした。
チケットは少し値が張るものですが、それだけの価値は充分にあると思います。
日本から近いアジアと違って、ドバイは簡単に行くのが難しい(方がほとんど)ので、それなら行かれたときには、ぜひ「Burj Khalifa(バージカリファ)」も訪れてみてください(^^)
応援してもらえると泣いて喜びます。
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