ドバイにある「ドバイフレーム」は、街中にそびえ立つとても大きな建物です。
周囲には高い建物がないので、ただでさえ「ドバイフレーム」は目立つのですが、その形が奇抜なためにさらに目を引く存在になってました。
一番上の部分は展望台になっており、ドバイの街が見渡せるようになってます。
フレームと名前にあるように、見た目は巨大な額縁のよう。
ここでは、「ドバイフレーム」への行き方や、建物の内部についてご紹介します。
めちゃ金ピカやったで(*^▽^*)
「ドバイフレーム」とは
ドバイフレームは、ドバイのザビールパークにある建築上のランドマークです。ガーディアン紙は「地球上で最大の額縁」と説明しましたが、「史上最大の盗難ビル」とも論争を呼んでいます。 このプロジェクトはフェルナンドドニスによって考案され、ドバイ政府によるデザインコンペの勝者として選ばれました。
住所・営業時間
住所:Al Kifaf, Zabeel Park Jogging Track – Dubai – アラブ首長国連邦
営業時間:8時~22時、木金土は~23時
Googlemapで見ますと以下のところになります。
アクセスはタクシーがおすすめ
「ドバイフレーム」の最寄り駅は、ドバイメトロの『Al Jafiliya駅』になります。
ドバイメトロについては下記をご覧ください。
さて、最寄り駅の『Al Jafiliya駅』から、「ドバイフレーム」までは、Googlemapで調べますと、徒歩20分となってます。
赤丸を「ドバイフレーム」、緑丸を『Al Jafiliya駅』とします。
ですが、これはスタスタ歩けて、しかも全く道に迷わない場合ですよね、きっと。
地図を見てる限り、途中で1回曲がるだけなので、まあ道には迷わなさそうではありますが。
ただ、私の場合、駅を出てから逆方向に歩いて行ってしまう可能性もなきにしもあらず・・・。
ということで、ここは駅からUberタクシーを利用しました。
それに、20分も暑いドバイを歩くのはしんどいし(;^ω^)
Uberは24AEDでしたよ~
ちなみに、帰りもUberタクシーにしようと思ってましたが、客待ちしてるタクシーがいたのでそちらを利用させていただきました。
こちらは半額の12AEDでした。
ゲートは4番を利用
「ドバイフレーム」は、『Zabeel Park』という公園の一画にあるのですが、そこにはゲートが幾つかあります。
どのゲートでもいいわけではなく、「ドバイフレーム」に行くためには、4番を利用しなければならないようです。
でも、私は何故か3番ゲートの前で降ろされてしまい、4番ゲートまで歩く羽目になりました( ̄▽ ̄;)
上画像のように、4番ゲートの案内は出てるので、矢印もあるし方向は間違わずに行けたのですが、どれぐらい離れてるのかわからず少し焦りました。
途中、前から歩いてきたお姉さんを捕まえて4番ゲートを教えてもらって、無事に到着。
帰国してから、3番ゲートと4番ゲートがどれぐらい離れてるのか調べてみましたら、まあまあ離れてました。
赤丸が4番ゲート、青丸が3番ゲート、ちなみに緑丸は『Al Jafiliya駅』です。
なので、行かれる際は4番ゲートを目指すようになさってください。
入場料金は50AED
4番ゲートに到着しましたら、チケットを購入します。
チケットブース前には、少し列が出来てました。
でも、私が列に並んでしばらくしたら、向かいにあるもう一つのチケットブースがオープンしましたので、そちらへ移動してそんなに待つことなくチケットを買うことができました。
入場料金は大人50AED。
入り口には金属探知機
チケットを購入したら、いよいよ「ドバイフレーム」に入れます~
このようなところを歩いていきます。
木が南国ですね(^^)
「ドバイフレーム」の足元が見えてますので、上を見上げて全体像を写真に撮ってみました。
ヒャー大っきいなあー
ほんとに大きくて、なかなか全部が入り切りません。
さすがは、ドバイです。スケールが何かと大きい。
そして、さらに歩いてキレイなお花と人工池の横を通り、少し先にある金ピカの四角いところに入っていきます。
そこが「ドバイフレーム」の入り口となります。
ちなみに、人工池を別角度から見るとこんな感じ。
夜はライトアップがあって、キレイなんだろうなと思います(*^▽^*)
入り口には、金属探知機がありますので、大人しく検査を受けましょう。
とりたてて厳しい検査ではありませんでした。
何かあってからでは遅いので、このように検査をキッチリしてくださるのは有難いです。
ドバイの過去・現在・未来を体感
「ドバイフレーム」は、ドバイの過去・現在・未来を体感できるように構成されています。
ドバイの過去
金属探知機を終えたら、少しのエスカレーターがあります。
それを上ったら、ドバイの過去はほんとに砂漠ばかりだったこと。
当時は、今のように観光地化されてなかったので、主な産業は真珠の養殖だったことなどが紹介されています。
ほんとはもっと紹介したい場面があったのですが、急かされるように歩いてたのであまり写真がありません(^^ゞ
ドバイの現在 ここがフレームの上部分
ドバイの過去を通り過ぎたら、エレベーターで一気に頂上まで行きます。
そこは、「ドバイフレーム」の一番上の部分になります。
広さは、それほど広大というわけではなく、見た目からわかるように、長方形になってます。
そして、窓から外を見ますと、ドバイの街が見渡せるようになってます。
ドバイ建国の父。
この方は、皆さんに愛されてるんでしょうね。
あちこちでお見掛けします。
奥側は高層ビルが並んでいますが、手前は開発中だったりして、対照的なドバイの街並みです。
スッキリと見えてないのが残念ですが。
「ドバイフレーム」で日本語発見
この展望台の中ほどに、ちょっとした売店があるんですが、そこには見覚えのある商品が置かれてあって、不思議な感じでした。
Godivaのチョコレート
何故patchでない?
patchはレバノンやからちゃうの~
patchについては下記をご覧ください。
そして、日本語で書かれた飲み物がありました。
なんか変な感じ~(笑)
こちらは、ヤマノテアトリエという中東に展開されているパン屋さん。
創業者はドバイの方だそうですが、技術などは日本式らしく美味しいと評判だそうです~
一部ガラス張りの床があるよ
この展望台には、一部ガラス張りになってる部分があります。
そのガラス張りのところに、立ってみました。
とても高いです~
車も小さく見えます。
私は高いところが好きなので、大して怖くはありませんが、高所恐怖症の方だったら完全にアウトでしょうね。
でも、せっかくなので、「ドバイフレーム」に行かれたら、このガラス張りのところに行ってみてください(^^)
そしてドバイの未来
展望台の見学が終わったら、エレベーターで下へ。
そこにはドバイの未来を予想した3D映画みたいなのを見ることができました。
でも、撮影禁止だった(ように思う)ので、何もご紹介できるものがなくてスイマセン。
一気に現実へ
ドバイの過去・現在・未来を体感したら、現実に戻ります。
「ドバイフレーム」を建設中の写真があります。
「Burj Khalifa(バージカリファ)」でもそうでしたが、暑いドバイで作業員の方はほんとに大変だったことでしょう。
感動しました。
「Burj Khalifa(バージカリファ)」 については下記をご覧ください。
こんなに高所での作業ですが、命綱なんてないでしょうね。
怖かっただろうな~
そして、お決まりのお土産コーナーがあって、これにて「ドバイフレーム」の見学は終了となります。
まとめ
「ドバイフレーム」は、街中に突如現れる、とても大きな建物です。
frameというからには、将来的には、何か別の建物を横に建てて、ほんとに額縁のようにするのでは?なんて想像もしてしまいました。
単なる巨大で突飛な建物というだけではなく、ドバイの過去・現在・未来を体感できるように工夫がされてあり、面白い施設でした。
ドバイに行かれたら、一度足を運んでみてください~
夜のライトアップも見てみたいな(*^▽^*)
応援してもらえると泣いて喜びます。
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